栗きんとんの裏ごしはヤバい
あけましておめでとうございます
本当にいろんな変化があった2020年
新しい生活様式はわりと性に合っている点も多かったりと悪いことばかりでもなかったけれど、それもこれも健康でいられたからこそ言えることですね
本当に贅沢言わないから、生涯健康な体と巨万の富が欲しいです
今年のお正月は帰省もできないということで、一人暮らしの自宅で仮想の「親戚の集まり」を再現しようとおせちを仕込んでいたんですが
急遽いつメンが来てくれることになったので一人で集まりやらずにすみました
仕事柄かどことなくケータリング案件みがある
筑前煮に竹の子入れるのも、絹さや飾るのも忘れた、、、
今年つくったメニュー
伊達巻
煮豚
手毬寿司
かまぼこ飾り切り
有頭海老の旨煮
なます
鯖の西京焼き
筑前煮
田作り
栗きんとん
オイルサーディン入りポテサラ
お雑煮
かぶのお漬物
極限まで手作りしてみるかと思ってやってみたけどこんなん毎年はできない。10年に一回しかできない。日本のお母さんおばあちゃんって本当にすごいね。。
そして栗きんとんの調理工程が面倒過ぎてやばい。初めてつくって知ったけど、栗きんとんのペースト状の部分ってさつまいもなのね。くちなしの実と一緒に煮て、黄色く着色して、煮たさつまいもは木べらで潰した後にさらに裏ごしするんだけど、裏ごしの工程大嫌いすぎる。ここで無事に右腕を故障。
そして作り終えてからおもったけどこれフードプロセッサーでペーストにすれば楽だったのでは・・・?
でも、栗きんとんめちゃくちゃ美味しくできて感動しちゃったな。
オイルサーディンポテサラは、ロシア君の郷土料理である「毛皮を着たニシン(Селёдка под шубой/シリョートカ・パト・シューバイ」の着想を取り入れてみた。和食にもとっても合うね。
お雑煮はママがいつも元旦の朝に出してくれる味が好きで、今回つくり方を聞いて再現
本当にシンプルだけど忘れそうなのでメモ
<つくり方>
1. 出汁(鰹出汁とか)を入れた水を沸騰させて鶏肉(皮付きもも肉)を入れる
2. 鶏肉の周りが白くなったら臭みが出ない(はず)なのですぐ弱火にする(ずっと沸騰させると灰汁が出ちゃう)
3. 醤油とみりん、好みで塩少々で気持ち濃いめに味付けして完成
※別茹でするほうれん草、にんじんを食べる時に入れるのでちょっと濃いめでいいらしい
<食べるときは>
・食べる分だけ温めて、鰹節を追加(鰹節はずっとお鍋に入れていると苦味が出るので食べる時に入れるのが好きらしい)
・よく焼きのお餅、三つ葉、別茹でしたほうれん草とにんじん、なるとやかまぼこ、ゆずの皮を入れて完成
今回は茅乃舎の焼きあごのお出汁を使ったよ
お餅はいつメンがご実家から送られてきたという手作り餅!米粒味があって本当にうまい、、
今回おせちで和食各種つくる工程、出汁をとってる時の香りとか嗅いだらやっぱり日本も最高だな〜としみじみ
残りの人生、どっちの国にも属しきれん
ロシアも日本も住みたいので人生最低2回はやりたい。。納税もちゃんとするし。。。
今年もワールドワイドに楽しい一年にします。応援よろしくお願いします。
♪おやすみソング